スイスの有名ブランド ウブロ ビッグバン
個人的に一番好きといっても過言ではないウブロシリーズの時計から今回はビッグバンを紹介しようと思います。
以前紹介したクラシックフュージョンもウブロの人気モデルの一つなんですが、ビッグバンはいろんな有名人も愛用しているウブロの顔といってもいいモデルになります。
ウブロの特徴といえば、ラバーベルトとビスのデザインが挙げられますが、それを十分に生かす腕時計そのものの大きさがあります。
ウブロが掲げるコンセプトにはフュージョンというものがあります。
本来、金属の時計には金属製のベルトというのが基本系でしたが、ウブロはそういう固定概念にとらわれず、ラバーベルトを採用しました。
従来の考え方ではラバーベルトは高級時計にふさわしくない安価な時計に使われるものだと考えられてきました。
しかし、ウブロはラバーベルトを使っても高級感を損なわないようセラミック、チタンなどを上手く融合させラバーベルトを浸透させることを成功させました。
こういった技術的な工夫も素晴らしいウブロではあるが、この会社の凄いところはマーケティング戦略の上手さにあると思っています。
先ほど、数多くの有名人が愛用してると時計と言いましたが、本当にたくさんいます。
ウサイン・ボルト、ディエゴ・マラドーナ、ネイマール、香川真司などなど、数えたらキリがないほどいます。
ここで目立つのが、アスリートの人が多く目立つというところです。
ウブロは2008年にヨーロピアンチャンピオンシップというダーツの大会の公式タイムキーパーを務めたことを皮切りに数多くのコンペティションでタイムキーパーを務めました。
2010年にはフェラーリの公式ウォッチと公式タイムキーパーを、2014年にはFIFAワールドカップの公式ウォッチと公式タイムキーパーを務めました。
そのほか、欧州サッカー最強を決めるUEROの公式スポンサーや2015年にはワールドベースボールクラシックプレミア12の公式スポンサーなども獲得しました。
こういったスポーツを通じてウブロの名を多く世界に知らしめることになりました。
アスリートにウブロ愛用者が多いのはこういった背景があるからです。
ビッグバンを愛用しているアスリートは多いですが、時計自体が本当に大きいので正直人を選ぶモデルだと思います。
体格に優れているプロの選手だからこそ似合うというのは否めない気がしますね。
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スイスの高級ブランド ウブロ クラシックフュージョン
腕時計を選ぶ基準として性能と見た目を重視する方がほとんどだと思います。
今回紹介するウブロは個人的に性能も見た目も良い素晴らしい時計なので紹介しようと思います。
ウブロは1979年に創立した時計ブランドで特徴としてはステンレスのケースとラバーベルトを組み合わせた腕時計が有名です。
当時このようなデザインの腕時計はスイスの時計業界からはよく思われずにあまり目立った活躍は見せれなかったですが、そのデザイン性の高さからイタリアのファッション業界では徐々に受け入れられていきました。
創業当時は耐久性を考えてクウォーツの時計のみを生産していました。
しかし、コレクションのレパートリーが少なかったことと機械式時計を作っていなかったことが災いし、ウブロはだんだん経営困難に陥ります。
そんな中、2004年にジャン=クロード・ビバーという方がCEOに就任し、ウブロにテコ入れをします。フュージョンというコンセプトを掲げ、新たなシリーズ「ビッグバン」を発表します。
このビッグバンシリーズで初めて機械式時計を採用し、現在まで人気を誇るモデルまでに成長しました。
そして、今回紹介するクラシックフュージョンはウブロが創設当時の時計を発展継承させた新しくもアンティーク漂う素晴らしいものになります。
そもそもウブロとは、フランス語で「舷窓」を意味します。
舷窓とは船の窓のこと。
このクラシックというモデルは船の窓をモチーフにして作られたものなのです。
ウブロの特徴にして私個人が特に気に入っている部分が時計の周りについているビス止めのデザインです。
他の時計にはなかなか見られないデザインですが、船の窓のイメージにぴったりですし、存在感がより際立つ見た目になっているので高級時計に見合う一品なのではないかと思います。
初代クラシックに比べ、大きさが大きくなっていたり、ビスの数が違っていたり、現代に適応できるような変化が加えられています。
ゆえにクラシックフュージョン。
ビジネスシーンはもちろんあらゆるシチュエーションで活躍出来るモデルになっています。
ウブロの時計は基本的に大きいものが多く、ビッグバンもとても大きいので人を選びます。
万人受けする時計、日本人に合った時計ということであれば、私はクラシックフュージョンのほうが良い気がします。
まあ結局は好みなんですがね。
スイスの有名ブランド IWC ポートフィノ
IWCには数々の人気モデルが存在します。
前回紹介したポルトギーゼもその一つですが、今回はポートフィノを紹介しようと思います。
機械式時計の開発から製造まで自社で行うマニュファクチュールカンパニーなだけあってオリジナリティはもちろん、品質も一級品です。
IWCの腕時計の特徴は時代に左右されないデザイン性です。
一環したシンプルで落ち着きのある時計作りから、いかなる場所でもその魅力を発揮することができます。
ポートフィノはIWCの時計の中でもよりクラシカルなイメージを感じるモデルです。
こういった時計はいつの時代も安定した需要があり、廃れることはありません。
まあ今の時代、腕時計自体着けてる人が減りましたが・・・
男女問わず着けることができるデザイン、シンプルな高級感があるので色々な層から支持を得ています。
ポートフィノの名前の由来はイタリアの小さな漁村から来ています。
とても美しく、リゾート地としても知られているこの港町のイメージを時計に刻むべく、裏蓋にはエングレーヴィングが施されているモデルも存在します。
このモデルの特徴であるシンプルなデザインを彩る要素としてアラビア数字を使っていないという点が挙げられます。
基本的には数字を入れていないか、ローマ数字を配置しています。
見た目のスリムさとミニマリズムを追求し、究極に仕上げたのがこのポートフィノという時計の最大の魅力といえるでしょう。
ポートフィノはモデルによって搭載されている機能に違いがあったりします。
その中で突出した機能を挙げるなら、パーペチュアルカレンダーでしょう。
腕時計には世界三大機構というものが存在します。
- トゥールビヨン
- ミニッツリピーター
- パーペチュアルカレンダー
この3つが世界三大機構と呼ばれる機能です。
機械式時計でこれらの機能を付けることは非常に高い技術が必要になり、限られたブランドしか作ることができません。
パーペチュアルカレンダーとはなにか。
別名、永久カレンダーとも呼ばれるこの機構は日付の変更が不要でうるう年まで調整してくれる機構のことを言います。
このような高性能な機能を搭載できるところからもIWCの技術力の高さはうかがえます。
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スイスの有名ブランド IWC ポルトギーゼ
今回はスイスの老舗ブランドを紹介したいと思います。
時計の本場スイスには数々の老舗ブランドが存在しますが、その中でも今回紹介するIWCという会社は特に有名なブランドだと思います。
インターナショナルウォッチカンパニーの略称で一般的にIWCと呼ばれています。
1868年創業の長い歴史を持つ時計メーカーです。
スイスの時計の歴史は遡るとフランスとドイツにルーツが分かれます。
装飾品としての機能が発達しているのがフランスよりの時計で機能性を重視している時計作りが盛んだったのがドイツよりの時計になります。
IWCはドイツの方にルーツを持つブランドなのでデザインはシンプルなものが多く、機能面に力を注いでいます。
時計としての性能を高めていきながら、丈夫さなども追及し確固たる地位を確立した歴史と格式のあるブランドとして今日まで多くの人に愛されてきました。
IWCの一番の特徴はやはり拘り抜いた精度にあります。
時計を作る際、クロノメーター規格というものでその時計の精度を計ることがあります。
スイス時計製造協会が認定した時計規格で厳しい審査に合格しないとその認定がもらえない難しい制度で多くの高級時計はその認定を受けていますが、IWCはそのクロノメーター規格には参加せず、自社でさらに厳しい制度を独自に設けており、それをクリアしないと販売することはありません。
他にも永久保証付きが特徴の一つです。
通常古い腕時計などはパーツの問題や劣化が原因で壊れた時に修理ができない場合があります。
そんな中、IWCは永久保証がついているので、たとえかなり古い腕時計でも修理をお願いすることができます。
高い腕時計は一生使うことができる言われていますが、万が一壊れた時に修理できないのは残念なことですので、こういったアフターサービスも充実しているのは非常にありがたいことですね。
IWCには多くの人気シリーズが存在しますが今回はポルトギーゼを紹介します。
IWCの定番といえばポルトギーゼというくらい人気でカッコいい時計です。
懐中時計のムーブメント使用しているため、大きめの文字盤になっているのが特徴で、クロノグラフのデザインと相性が良い腕時計です。
クロノグラフでごちゃっとした見た目になっているかというとそうでもなくて、もともと持っていたシンプルさと相まって綺麗にまとまっている印象を受けます。
落ち着いたデザインと機能性の高さはさすがスイスの高級時計だなと思わせますね。
IWCって見た感じドイツ感あるなって思いますよね。
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- 出版社/メーカー: IWC
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スイスの有名ブランド ゼニス エリート
ゼニスにはほかの企業にはない大きな特徴があります。
それは自動巻きクロノグラフムーブメントのエルプリメロがあることです。
これはゼニスを語る上では欠かせない技術であり、ゼニスたらしめる最大の特徴とも言えるでしょう。
そんなゼニスには複数のモデルが存在しています。
ムーブメントの名前をそのまま冠したエルプリメロは特に有名ですが、それ以外にも多くの魅力的なモデルが存在します。
今回はその中の一つ、エリートについて紹介しようと思います。
エリートはエルプリメロムーブメントをベースし、クロノグラフ機能を省略化し、シンプルに再設計された腕時計モデルです。
ムーブメントを省略化したことによって今までのゼニスにはなかった薄さを再現し、スマートであり、高級感が漂うゼニスが誇るモデルの一品になりました。
エリートにはいくつかシリーズがあります。
エリートクラシック、エリートキャプテン、エリートウルトラシンの3つに
分けられます。
それぞれに特徴がありますが、今回はクラシックを中心に紹介しようと思います。
エリートクラシックはシンプルな3針のみでバーインデックス仕様、文字盤はサンレイ仕様と高級感漂うデザインに仕上がっています。
シースルーバック仕様になっているので、ムーブメントの動きが見えるようになっています。
エリートクラシックにはクロノグラフモデルが存在します。
クロノグラフとしての機能を備えていながらもシンプルなデザインを維持しているので、他にはない魅力を感じさせます。
9時の位置にスモールセコンドを配置していて、エルプリメロの名残を感じさせる作りとなっています。
高級時計だからこその着飾らない時計でいて着けていて飽きない魅力がゼニスにはあると思います。
スイスの有名ブランド ゼニス エル・プリメロ
今回はスイスの老舗高級ブランド、ゼニスの時計を紹介しようと思います。
ゼニスの中でも特に人気が高い「エル・プリメロ」を紹介します。
ゼニスは1865年創業のスイスの時計メーカーで、世界でも数少ないマニュファクチュールの一つです。
マニュファクチュールとはムーブメントから文字盤、針などあらゆる部品を自社生産することができる企業のことを言います。
世界でもマニュファクチュールの企業は数少なく、セイコーやロレックスもマニュファクチュールになります。
今回紹介するエルプリメロはムーブメントそのものの名前であり、時計自体の名前でもあります。
エスペラント語で「第一の」という意味のエルプリメロには「最初」と「最高」の両方を合わせ持つ名前になっています。
このエルプリメロという時計において最初とはなにか、それは時計製造初の自動巻きクロノグラフキャリバーということです。
完全自社生産で自動巻きのクロノグラフを作り上げる技術力はゼニスの大きな特徴の一つです。
そしてこの時計の最高にして最大の魅力は圧倒的な振動数です。
このエルプリメロは毎時36000振動という驚異的な性能を持っています。
振動数とは、簡単に言うと中のムーブメントが時間を調節するために1時間動いた回数のことを言います。
基本的な自動巻き腕時計の振動数は21600振動または28800振動が多いです。
この振動数というのは多ければ多いほど時間を計る精度は高くなります。
腕時計とは通常身に着けていることが多いものですので、腕の動きに応じて揺られています。
自動巻きの時計というのは角度や腕の振りなどによって時間に小さなズレが生じます。
振動数が多いことによってこのような日常生活の小さなズレを最小限に調整してくれます。
しかし、この圧倒的な振動数ならではの欠点があります。
それは振動数が多いので部品の摩耗が激しいということです。
ゼンマイをまく力も他の時計に比べて早く消耗してしまいます。
他の時計メーカーが安易に振動数を上げないのはこの欠点があるからです。
なので、振動数が多ければ多いほど良い腕時計かと言われればそうではありません。
消耗が激しければオーバーホールの頻度も増えるので費用もたくさんかかる場合もあります。
なので振動数が多いエルプリメロのような時計は普段からよく動く仕事やアウトドア派の人におすすめできる時計のような気がします。
高級な時計なので、部品の消耗の速さがデメリットになりうるような方はそもそもいなかもしれませんが・・・
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日本の有名ブランド カシオ チープカシオ
前回に引き続きカシオの時計を紹介しようと思います。
カシオの時計を紹介するとなればオシアナスかG-shockと思っている方が多いと思いますが、今回はカシオならではの有名時計でもあるチープカシオと呼ばれるものを紹介しようと思います。
チープカシオとは一体何なのか。
カシオが発売しているスタンダート腕時計シリーズで、価格が1000円~3000円程のリーズナブルさが売りの腕時計のことを総称してチープカシオと呼ばれています。
特に若い世代に人気があるそうで、ファッションの一環として身に着けている方が多いようです。
時計専門店ではなく、雑貨屋やホームセンターなんかで購入することができます。
では、チープカシオの特徴は何なのか。
ファッションの一つとして使用されているだけあって、デザイン性に優れています。
この場合のデザイン性とは、デザインの種類が豊富ということです。
チープカシオには多くの種類があります。
デジタル式があればアナログ式もあるし、黒色もあれば白色や金色だって存在します。
このように服装や自分の好みに合わせた選択ができるのがチープカシオが若い世代に人気の理由であり、この時計の良さでもあります。
機能性も非常に優れていて、1000円そこらで買える時計の領域を超えています。
モデルにより異なりますが、ストップウォッチ機能や防水機能、時刻アラームなど腕時計に欲しい機能がたくさん搭載されています。
基本的にチープカシオは電池で動くものが主流なのですが、カシオ独自の技術であるソーラー電池、タフソーラーを搭載したモデルも存在します。
しかし、普通の電池で動くタイプも相当長持ちします。
電池より先にバンドが劣化してきたなんて言う話も聞くくらいです。
防水機能も表記には日常生活防水と書かれていますが、雨ざらしにしても壊れませんでした。
何が言いたいかというと、この時計めっちゃタフってことです。
1000円台で買える腕時計の中では間違いなくトップクラスのデザインと性能を
持っています。
先ほども言ったようにチープカシオには多くの種類があるのでコレクションしたりするのも楽しみの一つになりますね。
皆様も一つお気に入りを探してみてはいかがでしょうか。